ハッシュタグ上位表示によって得られる集客はボーナスタイム。再現性のない一時的なボーナスで生計を立てるのってリスク高いよね。
だから、集客は自分の施策を仕組み化して、積み上がる集客をしよう!
これは、インスタのストーリーズや勉強会でも伝えていることです。
「地域ワード+属性ワード」
このハッシュタグで上位が取れたら集客は増えるのは間違い無いですが、依存しないようにしましょう!ということです。
ただ、この概念は「難関ワード」の場合です。
攻略可能な弱小ワード、いわゆる「ロングテールキーワード」を狙う場合は、この限りではありません。
そして、ロングテールキーワードはかなり狙い目。
その理由はなぜでしょうか。
ロングテールキーワードとは、SEO対策を得意とするアフィリエイターが好むキーワードですが、この思考をハッシュタグ戦略にも使うと効果的。
少し変わったアフィリエイター目線の内容ですが、かなり使えるテクニックなので、最後まで読んでくださいね。
点と点では予約できない
まずは想像してください!
あなたのお店に来店する可能性がある見込み客ユーザーがいたとします。
そのユーザーは、近所のお店で良さそうな美容師さんを探しています。
その人は何らかの悩み(またはニーズ)があり、その悩みを解消してもらう目的で美容師さんを探しているので、その悩みにリーチすれば反応は得られそうです。
さて、ここで大きな問題があります。
見込み客フォロワーがこの「リサーチアクション」をするのはどれぐらいの頻度でしょうか。
毎日?
そんなことはないですよね。美容だけしか興味がない人はほとんどいないし、むしろ「悩み解消ユーザー」ですので、リサーチアクションの頻度は多くない。
おそらく、「前の美容室ではなく新しい美容室に行こうかな?」とふと感じたタイミングでしかリサーチアクションは行いません。
このレアなピンポイントのタイミングで、あなたはユーザーから興味をひき、さらに来店まで誘導させる必要があるのです。
これ、めちゃくちゃ難しいですよね。
投稿だけで来店アクションさせるのは、プラスアルファの武器(例えば、フォロワー数の権威性など)がないと難しい。
たとえ購買意欲が高いユーザーであったとしても、そのユーザーは「いろんな選択肢からベストを選びたい!」という意欲があり、つまり比較したいわけです。
比較した後に、あなたを選ぶ。
これを「点と点」でアクションさせようとするのが投稿主体の集客施策です。
不可能ではないし、結果出している人もいるけど、万人にできる施策ではないですね。
それなら「点と点」ではなく、線でつながっていく集客施策が効率的だと思いませんか?
線でつながるメリット
線でつながるとは、単に「点と点でつながる」の対義語として使っているだけなので、深い意味はありません。
「来店アクションにつながるポイント以外でつながりを作りましょう!」
という意味です。
来店アクションにつながるポイント以外とは、明らかに美容師さんを探している状態ではないポイントです。
この意識で繋がりを作ることはとても大きなメリットがあります。
メリット
- セールスではないので相手の心理的ハードルが下がる
- 繋がった後にユーザーを「教育」できる
- 単純接触効果(ザイアンス効果)によりアクションにつながりやすい
一撃必殺でレアな1人を探すのではなく、
可能性がある見込み客をたくさん集め、教育し、たくさんの来店を促す。
どっちが効果的でしょうか。
インスタにはフィードもストーリーズもありますからね。つながることさえ出来れば、期待値を高めることは無理ではありません。
おすすめのロングテールキーワード
ここからが本題。
来店意欲が強いインスタユーザーは「地域ワード+属性ワード」を用いて検索するのが一般的。
ではこのワード以外で繋がりを持つために、どのようなワードでつながっていくべきでしょうか。
使えるワードを紹介する前に、見込み客のカスタマージャーニーマップを言語化してみます。
メモ
カスタマージャーニーマップとは、ユーザーが商品やサービスを申し込む中でたどる一連のプロセスを視覚化・言語化したもの。
さて、上記のイラスト(かなり雑ですみません。。。)を見てみると
- 美容師検索するユーザー
- 美容室に行った後に日常の不満を感じるユーザー
- その不満を解消する方法を探すユーザー
この3つのパターンがあったとします。
多くの美容師さんは①を狙い、そのためハッシュタグの難関ワードを狙います。
これについて、私の感想をTwitterで投稿しました。
まさにマグロ漁
釣れるか釣れないかわからない難関ワードを攻めていく。
釣れたらでかいけど、その確率は極めて低い。
そうじゃなく、もっと簡単なワードを狙っていく方が来店には近づくはずですよね。
例えば次のようなハッシュタグを、これまでのキーワードに含めていくのはどうでしょうか。
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