先日、次の投稿でインスタ集客の基本的な考え方を紹介しました。
この投稿ではインスタ集客の2つの基本
- 見込み客にリーチすること
- リーチした見込み客に最適なコンテンツを見せること
のうち①「見込み客にリーチすること」について紹介したわけですが、実は大事な部分は触れていません。
それは「見込み客って誰?」という話です。
見込み客がわからないのに、リーチなんてできるわけありませんよね。
見込み客の定義を「ボブ好きの20代後半の女性」と設定している人もいるかもしれませんが、インスタ集客において、もっと大事な定義があります。
それは地域です。
地域の絞り込みは必須。
見込み客とは、「ボブ好きの20代後半の女性」ではなく、「ボブ好きの20代後半の女性で来店可能な距離に住んでいるユーザー」ですよね。
この地域の絞り込みができていないから、集客に繋がらないわけです。
ということで、今日の投稿では「インスタ集客につながる地域カテゴライズの概念と集客できる具体的施策」と題して、インスタ集客にめちゃくちゃ重要かつ、かなり具体的なノウハウを紹介していきます。
インスタ運用に重要な「カテゴライズ」とは?
美容師であるあなたが、ヘアデザインを投稿し続けているインスタを運用していると仮定します。
そのアカウントでいきなり「ラーメン」の食レポを投稿したとしましょう。
フォロワーさんの中の何人かは反応(エンゲージメント)すると思います。
しかし、「#ラーメン」のハッシュタグワードでの上位表示は間違いなく無理です。
もっと難易度が低い「#○○市ラーメン」であったとしても上位表示は実現できないでしょう。
その理由は、「アカウントのカテゴライズ」にあります。
インスタ集客で必要なカテゴライズとは
例えば、「ショートカットの可愛いデザイン」という投稿に関して、
- 年間何千人も対応しているカリスマ美容師が投稿する情報
- 美容素人の僕(しき)が投稿する情報
では、そのクオリティは大きく異なり、ユーザーは素人である僕の情報など求めていません。
それなのに、インスタが僕の投稿を上位表示させてしまうと、ユーザーは
「インスタで検索しても役に立つ情報が見つからない!使えない!」
となりますよね。
それを回避するのがカテゴライズと言う概念です。
ポイント
インスタグラムのアルゴリズムでは、アカウントの専門性をカテゴリー分けし、閲覧が多いワードに関してのみ、「得意なジャンル」「専門性があるジャンル」で優位なアカウントの投稿を上位表示させています。
このカテゴライズと言う考えを理解しておかないと、いつまで経っても「同業者」しかフォロワーが増えないアカウントのままです。
つまり、インスタ集客を目指すなら、インスタ側に「美容師であること」に合わせ「地域ユーザーであること」も同時に認識させていところ。
地域ユーザーとしてカテゴライズされることで、来店可能なユーザーにレコメンド(おすすめ)される可能性が上がります。
さて、ここからが本題。
どうすれば地域ユーザーとしてカテゴライズされるのか?
地域カテゴライズさせる5つの方法
カテゴライズとは「専門性の明示」です。
つまり、インスタアカウントを特定の「地域」に関連するユーザーとして専門性をインスタグラムに伝えることで実現できます。
そのためには次の施策が効果的です。
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