- キャプションに価格ばかり書いていませんか?
- 毎回コピペで省エネしていませんか?
もし、インスタ投稿のキャプションを適当に作っているなら、それは大きな機会損失しているかもしれません。
今日のブログのテーマは「キャプションの書き方について」です。
今日のブログはインスタ運用勉強会メンバーさんの実体験をベースに作成したものです。
インスタ集客で平均50人以上を毎月集客させているメンバーさんに、「固定客につながるインスタ運用とは?」という質問をしたところ、
キャプションはものすごく大事!
と回答がありました。
そこで、その大事な項目をピックアップしていただき、リスト化してみました。
かなり有益な情報なので、何度も見返してご活用ください。
①お客様がわかりやすいワードを使う
美容師さんが情報発信する際に、一番やってしまいがちなミスといえば、
専門用語の使用
美容師さんには当たり前の言葉でも、お客さんであるインスタユーザーには「聞いたことがない言葉」
そんな言葉を並べても、読み手に気づきを与えることはできません。
インスタ集客で大事なことは、ユーザーの頭の中に、「自分がその美容室にいる想像をさせること」です。
その想像を自然に誘導するためには、言葉でのつまずきは出来るだけ排除したいところ。
理想は「中学生でもわかる言葉や文章で説明すること」ですね。
②文章に角(カド)や刺(トゲ)をつくらない
新規顧客を獲得するとき、そのお客さんはあなたのことを知りません。
会った事もない美容師さんのインスタを見る場合、得られる情報は画像と文章(キャプション)だけです。
そのキャプションが丁寧であれば、ユーザーはあなたのことを「丁寧な説明ができる人」と予想します。
反対に、文章にトゲがあると、ユーザーはあなたのことを「ちょっとキツイ人」と推測するかもしれません。
フレンドリーな言葉は時として距離感を縮めますが、新規顧客を集客する目的でのキャプションは可能な限り丁寧で、物腰が柔らかい文章がベターです。
- 出来るだけ柔らかい文章
- 硬すぎず、形式ばっていない文章
- 距離感が近くなる言葉
この辺りを意識しましょう。
③リード部分でお客様のお悩みを具体的に並べる
ブログでもインスタでも、オンラインでライティングにはテンプレートがあります。
例えば、記事冒頭のリード部分。
学生時代に習った「起承転結」の起の部分。
ここに入るメッセージは、
読み手に「自分ごと」と思わせる気づきを与える内容
が必須です。
例えば、そのコンテンツが「悩み訴求」である場合、リード部分に入るメッセージは、
読み手の悩みを文章化し、羅列して並べることです。
- ○○で困っていませんか?
- △△で困っていませんか?
もし、読み手が同じ悩みを抱えていたら、精読率は確実に上がります。
④「こんな時は?」までの原因の過程や解決法を具体的に提案
悩みを抱えるお客さんの目的は、コンテンツを読むことでもなく、美容室に通うことでもありません。
悩みを解決することです。
そのためには、読み手の悩みを解決する方法を具体的に紹介してあげる必要があります。
- 今の状況はどうなのか?
- そのまま放置するとどうなるのか?
- どんな解決法があるのか?
詳しく書けば書くほど、ユーザーアクションに繋がります。
⑤こだわりを明確に伝える
- 悩みを言語化した
- 悩みの解決方法を提案した
次に何が必要かというと、美容師のこだわりです。
お客さんの悩みを解決するこだわりがあり、その悩みを本気で解消させようとする思いが強いメッセージがキャプションで伝われば、ユーザーは期待します。
その期待感こそがインスタマーケティングにおいて重要です。
こだわりとは技術的なこだわりだけではありません。
例えば「担当する前は、しっかりカウンセリングします!」というこだわりも◎
キャプションには「情報+こだわり」が大事と言えます。
⑥申し込み直前の行動に配慮する(メニュー表記など)
ユーザーがインスタから申し込みする場合、スムーズに申し込みできる方が良いですよね。
- DM予約するときの注意点
- クーポンを利用するときの分かりやすさ
- その他よくある質問
これらもキャプションに記載する方が丁寧と言えます。
まとめ
キャプションはハッシュタグをつける場所だけではありません。
興味を持ったユーザーにしっかり読まれる文章を作ることは、集客だけではなく、固定客の獲得にも大きな影響を与えます。
丁寧なメッセージこそが、相手からの評価アップに繋がりますので、今日の投稿から丁寧なキャプションを意識してみてください。