美容師アカウントと最大の特徴はなんと言っても、商売敵のアカウントフォローが多いという点ですよね。
同僚や友達、学生同期など、真に繋がっておきたい人は別として、それ以外の人をフォローし過ぎな気がする。
フォロワーのうち、半数が同業者
こんなイメージ
↓
一番最初、個人的にはそこが不思議だと思いました。
特にSNSという特殊なツールは、悪意なく相手を刺激する機能があるので、その機能によってダメージを受けてる人が多い。
特に女性。
経験ありませんか?
- 他人の投稿を見て凹んだり、落ち込んだ事はありませんか?
- 出来ていない自分にモヤモヤした事はありませんか?
それ、全部自分のせいですから、逆にいうと対処可能という事です。
また、インスタアルゴリズム的にも、同業他者フォローはあまりプラスにならないんじゃ無いかなと僕は考えています。
今日はその辺りの記事を。
同業他社をフォローするデメリット
最初に断っておきますが、同業他者をフォローするメリットもあります。
いろんな情報がキャッチできたり、何がしの繋がりができるのもメリットではあります。
しかし!
使い方次第では、そのメリットを上回るデメリットがあるのではという事です。
- 投稿を見て影響される
- コンテンツ作成時間が無くなる
- アカウントのカテゴライズが美容師になる
順番に解説します。
投稿を見て影響を受けまくる
第1位はこれ。
いい影響もあれば、悪い影響もありますが、ここでいうのは後者の方。
他人の投稿やストーリーズを見て、モヤモヤしたことがあるなら、フォロー外した方がいいと思います。
SNSは繋がるツール。
もっと言うと
「繋がりたい人と繋がれるツール」
繋がりたいんですよね?
それなのに、ネガティブの影響を受けてどうするの?って話です。
もし、その負の感情をプラスに変えることができるなら全然OK!!!
「クッソー、あの人ばかり結果出ていて悔しい。今に見てろよー!」
という感情によって、頑張ることができれば最高。
こういう反骨精神に変えられないなら、SNSの向き合い方は変えたほうが良いかもしれませんね。
人生は楽しく!
が基本です。
コンテンツ作成時間がなくなる
フォローしている人の投稿は気になるものです。
ついつい見てしまう。。。
すると確実に時間がなくなりますよね。
1日24時間は、
1分たりとも無駄にしない意識
が重要です。
1分たりとも。
浪費した時間は戻ってきません。。。
もし、今の自分に足りていないのが、「情報のインプット」であるなら、他者投稿を参考にするのもいいでしょう。
足りないのがインプットではなく、「情報のアウトプット」であるなら、情報収集をストップし、コンテンツ作りにフルコミットすべきです。
あなたに足りなのはインプットですか?
それともアウトプットですか?
答え出ていますよね?
さて、余談ですが、
なぜ、多くの人は情報のインプット作業が好きか?
理由は、安心するからです。
勉強していると、情報収集していると、自分のスキルが上がった気になり、安心するからなんですよね。
はい。
危険度80です。
勉強しても、情報収集しても、それを活かさなければそのインプットはムダ。
学生の時、参考書を買っただけで賢くなった気がしませんでしたか?
同じですよ。
買っただけで満足していいのは非常用具だけ。
自分の考えをまとめ、それを形にし、ユーザーに届ける作業をしなければ、あなたの技術を必要としている人と繋がる事はできません。
今すべき行動が何なのかを理解するところからがスタートですね。
アカウントのカテゴライズが美容師になる
これはインスタアルゴリズムの話。
そしてあくまでも推測ではありますが、検証の結果、高い確度の推測なので、自信を持って記事にします。
インスタには「カテゴライズ」という考えがあるはず。
投稿ジャンルや、(フォロワーではなく)フォローしている人を参考に、インスタ側がアカウントの仕分を行なっている。
その考えに基づき、「関連ユーザー」や「関連投稿」がレコメンド(おすすめ)されていきます。
さて、美容師であるあなたのアカウントの目的は、見込み客からの来店アクションの獲得、つまり集客ですよね。
と言うことは、見込み客に露出される必要があります。
見込み客というのは、もちろん美容師ではありませんよね。一般の地域の人です。
一般の地域の人のインスタアカウントが、インスタによってレコメンドされるアカウントや投稿って何でしょうか。
レコメンド(おすすめ)なので、地域の人が興味を示す投稿です。
少なくとも、美容師カテゴリーの人ではないはず。
美容師カテゴリーの人がおすすめされる場合は、日常で便利な情報を発信しているケースのみです。
- スタイリング
- ヘアアレンジ
- 美容商品紹介
このような情報を発信している人は、(地域に関係なく)たくさんの人にレコメンドされやすい。
日常的に必要な情報を発信していないなら、同業者をフォローして、自分を「美容師カテゴリー」に属させないのも有効な手段であると考えています。
投稿を作るのが全てではないよ!
さて、アウトプットと言っても「投稿」だけではないですよ。
もちろん、集客したいなら投稿は大事です。
ただ、投稿というのは誰が見ますか?
フォロワーさんですか?
非フォロワーさんですか?
もし、フォロワーさんが見ているなら、その投稿で集客させられますか?
もし、非フォロワーさんをターゲットにしているなら、そもそも見られるための工夫は何ですか?
インスタ集客施策は、闇雲に投稿し続けても遠回りします。
あなたを必要としている未来のお客さんと繋がり、その見込み客から来店アクションをもらうために、今必要なのは何か?
そこをインプットしていくと将来使える知識資産になるかもしれませんね。
次の記事で少し解説しているのでもし良ければご覧ください。
-
【限定公開】SNSの強みを生かした美容師向けインスタ集客の正しい戦略とは?
メモ インスタ運用勉強会メンバーのみなさまは、ログイン後にこの記事を最後までご覧ください。 さて、少なく見積もって、私はこれまでに、美容師アカウントを500人以上はチェックしてきました。 ...
続きを見る
まとめ
ちなみに、インスタアカウントでフォローしている人を大量に外すのはおすすめできません。
インスタ的に好ましくないと思います。
だから無理してアンフォローしないことですね。
フォローしている、していないに関わらず、大事なことは、
自分が今、何をすべきか?
そして、どう行動するか?
これだけかなと。
時間を大事にですね。