【保存版】見込み客への認知を広げるUGC戦略（美容師特化施策）

実は、今日の記事は重要です。

自分で自分のハードルを上げるのはイマイチですが、今日の記事はハードルを上げたとしても知ってもらいたい内容。

なぜなら、

この３つが実現可能だからです。

少ないフォロワーで集客するなら、UGC戦略は必須。

「【2ヶ月で0人→11人】インスタ集客が急増した３つ重要施策とは（体験口コミ）」でご紹介した勉強会メンバーさんが集客を伸ばしたのも、UGC戦略による部分も大きいですし、月間50名以上のインスタ集客を出している勉強会メンバーのみなさまも、上手に活用しています。

ただし、

という無戦略の運用では結果が出ず、むしろ、メンションしてくれた人との距離感も離れるだけ。

正しい手順、ユーザーが反応しやすい依頼をすることが、UGC戦略で集客する最重要ポイント。

そこで、美容師さんがUGC戦略で集客させる方法を、「具体例」「送信するDMテンプレート」「作業手順」を使ってわかりやすく解説していきます。

勉強会用スライド

UGC戦略とは？

自らのコンテンツではなく、ユーザー（フォロワー及び非フォロワー）があなたの存在を伝える目的で発信される投稿です。

「ユーザーによって投稿されるあなたの評価（口コミ）」や「店舗紹介」などがこれに当たります。

ただ、これらのUGCに関して、お客さん（インスタユーザー）は、こちらが求めているようなアクションを起こしてくれることはほとんどありません。

なぜなら、ユーザーには、わざわざあなたを紹介するメリットがないからです。

フォロワーはあなたの友達でもないので、投稿（シェア）する義務がありません。

ではどうすればユーザーにシェア投稿されることができるのでしょうか。

ここで活用するのが心理的アプローチです。

つまり、UGCは、ユーザーの裁量で自然発生させるのではなく、心理的アプローチを活用し、UGCの発生を意図的に促していくことが成功の鍵となります。

では、心理的アプローチ手順を解説する前に、どうして私がUGC戦略を激推ししているかを紹介します。

インスタ集客にUGC戦略がマストである３つの理由

メンション企画は新規のお客さんを獲得するために実施するんでしょ？

と言う考えは、間違いではないものの、本質を捉えていません。

UGC戦略には、集客効果も期待できるものの、それ以外にも重要な働きがあります。

ここでは３つ紹介しますね。

ウィンザー効果によるユーザーアクションの促進

インターネットショッピングをする場合、その商品を実際に使った人の声（口コミ）を見ますよね？

これは、ウィンザー効果と言って、消費者の購買心理を刺激する働きがあります。

これらの大手サイトでも、口コミの効果を重要視しており、☆マークやユーザー口コミを見せることによって、売れ行きが変わってくることを認識しています。

ストーリーズによって、あなたのアカウントが紹介された場合、そのストーリーズはお客さんのフォロワーにまで届きます。

つまり、顧客の友達にまであなたの存在が認知されると言うことです。

しかも、ウィンザー効果によって、ポジティブな存在としてシェアされていきます。

お店からおすすめされたものより、仲のいい友達からおすすめされたものの方が反応が良いのは当然ですよね。

さらに、美容師集客でUGCが効果的なのは、

「インスタ集客につながる地域カテゴライズの概念と集客できる具体的施策」の記事でも解説しましたが、インスタ集客において重要なのは「来店可能なユーザーにリーチすること」です。

そのためには、「近くに住んでいる人の友達」に自分の存在を認知させることはとても効果的です。

メンションによるアカウント力向上

メンションとは、ストーリーズにあなたのアカウントをタグ付けする行為です。

これをわかりやすく言うと「紹介」ですよね。

お客さんが、自らの投稿にあなたの存在を示し、お客さんの友達（フォロワー）に広めるということです。

この「紹介」というアクションは、人と人がつながっていくリアルなつながり効果だけではなく、インスタグラム側のアルゴリズム（アカウント力を評価する基準）においても重要な作用があります。

一言でいうと、

投稿やアカウントの価値というのは、「メンション（紹介）」のみで決定されるものではありませんが、重要な要素の１つであることは間違いありません。

特定のジャンルユーザー（この場合は、美容好きアカウント）から、たくさんメンションされているアカウントは、他の美容好きアカウントにも露出されるイメージです。

特定の領域での露出が増えるということは、ハッシュタグ上位表示や発見タブレコメンドのランキングシステムで優位になるというもの。

こうなると、たくさんの見込み客にリーチすることができ、確実に集客につながります。

一貫性の原理に基づく固定客化

上記2つで紹介した効果は、非常に有効であるものの、私個人的には、この3つの目の効果が最も魅力的であると考えています。

それは「固定客の獲得」です。

その仕組みは、心理学でいう「一貫性の原理」の効果によって証明できます。

そのロジックを解説します。

全てのユーザーがこの通りのアクションになるわけではありませんが、アクションが無い人と比べると、再来店の確率は確実に上がります。

特に効果的なのは、「迷っている人」「どちらとも言えないと思っている人」です。

このような人に、「ポジティブな口コミ」を投稿してもらうことは、リピート率に影響を与えます。

お客さんには、ストーリーズでの投稿をお願いするのは認知拡大だけではなく、固定客化のためにも重要な施策と言えます。

それでは、次は「正しいUGC戦略の進め方｜失敗しない４つの手順」について、具体的な手順と反応が出るDMテンプレートを紹介します。