白髪染め訴求のインスタ運用は、通常の美容師アカウントの戦略とは少し異なる運用が理想と言えます。
その理由は、
- 悩み訴求である事
- 自宅でもできる施術であること
- ターゲット属性の年齢層が高い事
この辺りが美容師アカウントの違いですね。
そのため、「インスタ映え〜!」や「メンションタグ付け依頼〜!」なんてアクションはほぼほぼ効果はないでしょう。
まずは、ユーザーニーズを知り、フレームワークに沿って戦略を具体化していきます。
そうすると見えてきますよ!
白髪訴求でも効果的にインスタ集客できる方法が!
それでは、インスタを活用したマーケティングを行う際に注意すべき事項やおすすめの戦略を紹介します。
ターゲットユーザーを共感マップに落とし込もう
共感マップとはターゲットユーザーの取り巻く状況や願望を理解するためのフレームワークであり、9つの項目で構成されます。
- 属性情報
- 見ていること
- 言っていること
- 考えていること
- 聞いていること
- やっていること
- 感じてほしいこと
- 必要としていること
- 苦痛やストレスなこと
この9つの項目について、ターゲットユーザーを想定しながら落とし込んでいくと、アプローチすべきユーザー像が浮かび上がります。
試してみますね。
属性情報
- 子育て中の30代〜40代女性
- 増え始めた白髪が気になる
- 周りの子育てママに比べ老けてみられるのが怖い
見ていること
- 自分と同年代のママ友
- ファッションや美容に気を遣っているママ友
言っていること
- 私だって時間があればケアもできるからもっと若く見える
考えていること
- 若々しくみられたい
- おばさんと思われたくない
聞いていること
- 何もケアをしないとどんどん老けてみられるよ
やっていること
- 自宅での白髪染め
感じてほしいこと
- 綺麗な髪になると周りからどうみられるかな
必要としていること
- 若返るなら、多少のお金と時間はかけられる
苦痛やストレスなこと
- 老けてみられるのだけはイヤ
- 自宅でのケアには美しさに限界がある
上記でリストアップした内容について、特に重要なポイントは次の通りでしょうか。
- 周りの同年代のママより老けてみられたくない
- いつまでも若々しくいたい
- そのためには多少のお金と時間はかけられる
- ただ、白髪染めの選択肢は自宅でのケアしか想定していない
ではここからはさらに私の妄想を膨らませます。
白髪に悩むインスタユーザーとの最適な繋がり方とは?
インスタ集客したいなら、白髪に悩むユーザーとの接点を持つ必要があります。ではどうやって繋がっていくのが良いでしょうか。
普通に考えると、「白髪に悩んでいます!」なんてインスタ上で発信しません。
ただ、「白髪に悩んでいる女性」は間違いなくインスタ上に存在します。
その女性たちと繋がり、集客・リピーター化を狙っていきます。
では具体的な戦略を紹介します。
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