今日のブログは考察記事です。
インスタでヘッドスパのお客さんを来店してもらうための方法を徹底的に考えました。
なお、私「しき」の考察記事は、美容師目線ではなく、インスタマーケティング目線での投稿です。
そのため、現実の運用とは少し異なる場合もありますが、予めご了承ください。
では、早速いきましょう!
ユーザーは商品(サービス)が欲しいわけではない
ここからは、頭の中の先入観を全て忘れていただき、完全にフラットな状態でインプットしてください。
質問です。
あなたがダウンジャケットを買う理由は何ですか?
いきなりトンチンカンな質問をしてすみません。
でも大事な内容なのでお付き合いを。
あなたがダウンジャケットを買う理由を一度イメージしてください。
その答えは、「ダウンジャケットが好きだから」ではなく、「寒さを防ぐため」ではないですか?
では次です。
あなたがスポーツジムに通う目的は何ですか?
その答えは、「スポーツジムが好きだから」ではなく、「痩せたいから」、でもなく、「スリムになっていつまでも健康にいたいから」ですよね。
(他もあると思いますが。。。)
スポーツジムに通う事は、ゴールではなく、ゴールに辿り着くまでの手段の一つに過ぎません。
全ての商品やサービスは、それ自体を購入したい人なんてほとんどいませんよね。
その商品を手に入れることにより得られる未来に期待するから購入するわけです。
本当はダウンジャケットなんて買いたくない。だって、値段が高いしゴワゴワする。
それでも、購入する理由は、悩みやニーズを解消する最適な方法だからです。
スポーツジムも同じ。
誰も高いお金を出してスポーツジムなんて通いたくないわけです。無人島に住み、誰からも見られない生活ならダイエットなんてする必要はない。
それなのに、スポーツジムに通うのは、スポーツジムが好きなわけではなく、その先の未来に期待できるから。
つまり、ユーザーが求めているのは商品やサービスではなく、その先の明るい未来です。
未来を求めているのに、商品を押し売りしても反応は出ません。
訴求すべきは商品ではなく未来への期待です。
期待できる未来を手に入れるための手法が商品(サービス)というわけです。
まずは、ここをしっかりと理解しておきましょう。
インスタ集客における投稿の役割とは?
ダウンジャケットやスポーツジムはゴールに辿り着くための手段の一つです。
ユーザーはその事実を知っています。
知らないのは情報発信する側です。
あなたが一般ユーザーだとして、何の権威性もないアカウントから「これはおすすめですよ!」と言われても買いませんよね?
- なぜおすすめなのか?
- なぜこの方法を紹介してくれるのか?
- 他に選択肢はないのか?
ユーザーはとっさに頭の中で、こういう思考になります。
さて、ユーザーがこのような心理状態になる理由は何でしょうか。
それは、「決断の根拠を探している」ということです。
- そのおすすめする理由に根拠があり、
- 他の選択肢よりも優れ、
- 多くの人が利用していると判断できた場合、
- ユーザーはいとも簡単に購入(申し込み)します。
悩めるユーザーであれば尚更です。
つまり、投稿の役割とは、ユーザーが商品やサービスを申し込む決断をサポートすることです。
ではここからは本題です。
見込み客が悩み解消の手法の1つとしてヘッドスパを選ぶための根拠を示し、納得させるためにはどうすればいいでしょうか。
考察記事を投稿します。
【見込み客の定義】ヘッドスパの見込み客が解決したい悩みとは
調べてみると、ヘッドスパって、色んな効果があるんですね。
- 頭皮の汚れが落ちる
- 血行が促進される
- 抜け毛が減る
- 白髪予防・改善
- 顔のリフトアップ
- アンチエイジング
さて、ここで、
- 頭皮の汚れが落ちますよ!
- 血行が促進されますよ!
- 抜け毛が減りますよ!
- 白髪予防・改善に繋がりますよ!
- 顔のリフトアップに効きますよ!
- アンチエイジングに効果的ですよ!
という訴求だと全くダメです。
「効果」と「ユーザー」を直接結びつけても、ユーザーは反応しません。
先ほども言いましたが、ユーザーがアクションを起こすのは「未来に期待した場合」です。
未来に期待する場合、必要なことは、「ユーザーに具体的なイメージをさせること」が絶対に必要です。
そして、「手法」を紹介しても反応が悪いのは先ほど伝えた通りです。
上記の効果が手法だとすれば、ゴールはどこでしょうか。
- 頭皮の汚れ
→頭皮の匂いが気になる人 - 抜け毛
→将来もっとひどくなり、老けて見えることに恐怖を感じている人 - 白髪
→老けて見えることに恐怖を感じている人 - 顔のリフトアップ
→老けて見えることに恐怖を感じている人 - アンチエイジング
→老けて見えることに恐怖を感じている人
少し強引ですが、結局は「ヘッドスパは老けて見られたくない人」がハマりやすい見込み客と推測します。
(これはあくまでも推測ですので、深く考えないでください汗)
そのため、「老けて見える自分が気になる人」が、まるで自分ごとのように反応してくれるメッセージでコンテンツを作っていくことが求められます。
【見込み客の探し方】必要とするユーザーはどこにいる?
インスタ集客の基本は、
- 必要としている人に見つけてもらう(つながる)
- 必要としている情報を提供する
この2点を実現することです。
この2つを同時に達成すれば、かならず集客できます。
先ほど紹介した情報発信は②の方です。
この②の情報を「①必要としている人」に対して効果的に見せることによって、来店につながる可能性が上がってきます。
「じゃあ、どんなハッシュタグで投稿すればいいの?」
こういう質問が出そうですが、この記事においてハッシュタグ流入は期待していません。
期待というより、元々考えていません。
その理由は、
悩みキーワード+地域名の絞り込みは、検索ボリュームが少なく、来店につながるチャンスが少ないから
ハッシュタグの上位表示を狙い、見込み客の訪問を期待するのって、「他力本願」の要素が強いですよね。
インスタアルゴリズムなんて「考えてハックする」のは難易度が高く、それに依存する集客施策はリスクが大きいものです。
それより、こちらからのアクションによって、見込み客を開拓する方が、集客力は高く確実性がありますよね。
もちろん、ハッシュタグ上位表示は狙いますが、メインは積極的アクション。
繋がりは自分で作りにいく方が確実です。
では、見込み客はどのような人でしょうか。いや、どのような人だと来店の可能が高いでしょうか。
ここからは僕の推測を紹介します。
お知らせ
ここから先はインスタ運用勉強会メンバー限定のコンテンツとなっています。ご了承願います。
記事後半の目次はこちら
- 「悩みの解消法」としてヘッドスパを選ぶユーザーとは?
- ターゲットユーザーを投稿から見つけていく方法
- プロフィールに来た見込み客に見せると反応が増える3つの投稿パターン
- まとめ